「マンダラチャート」で自分の思考を整理する!夢を現実に変えていこう!

「マンダラチャート」とは、ビジネスやスポーツ、教育の現場などで使用される思考発想法と目標達成ツールです。あの大谷翔平選手が高校時代に書いていたことでも話題になりましたね。様々な場面で活用でき、理想の人生を叶えるためにも便利なツールです。自分の思考を整理し、夢を現実に近づけていくためにマンダラチャートを使ってみませんか。

こんな人にオススメ
  • やりたいことが見つからない
  • 理想の自分がよくわからない
  • やりたいことがあるのに頭の中でごちゃごちゃしている
  • どうやって夢を叶えていけばいいかわからない
  • 自分のことが疎かになっている
目次

「マンダラチャート」とは?

「マンダラチャート」とは、9×9マスのブロックから構成される目標達成や思考整理を行うためのツールです。「マンダラート」や「曼荼羅チャート」と呼ばれることもあります。

構造

3×3マスが9個並んでいて、3層構造になっています。

・中央のマス→達成したい目標や考えたい大きなテーマ
・その周りの8マス→大きなテーマに必要な要素
・外側の9マス→各要素を達成するために必要なアクションプランや関連する要素

81マスを埋めなくてはいけないと考えると大変な作業のように思えますが、分解してみると3層構造というシンプルなつくりです。だからこそ、いろいろなことに応用して使うことができます。

マンダラチャートの魅力

シンプルで取り組みやすい

複雑なルールや準備物がないので、誰でもすぐに取り組むことができます。

目標が明確になり、夢と行動がつながる

大きな目標から小さな行動に分解して考えることができるので、テーマに対する考えが明確になって、行動しやすくなります。

全体像を把握できる

1枚で必要な項目が表されるため、偏りなく全体的に把握することができます。各分野をバランスよく考えることに繋がります。

思考を整理できる

考えが明確になっていなくても、どんどん書いていくうちに思考が深掘りされていくはずです。大きなできことを分解して整理することができるので、自分の考えをまとめることができます。

新たな考えに出会うことができる

81のマスを埋めようとすることで、今までしたことがないような柔軟な発想が思いつくかもしれません。

マンダラチャートの書き方

マンダラチャートは一回作って終わりではなく、何度も見て振り返り、改善していくことで効果を発揮していきます。ですので、最初は難しく考えず、どんどん書き込んでいきましょう。作っていくうちに、本当に自分に必要なことがわかり、自分に合ったマンダラチャートができていくはずです。

準備するもの

・紙とペン(もしくはPC、スマホ)
・9×9の枠組み(自分で作成するか、テンプレートを印刷する)

最初から上手く書けるか心配な人は、付箋などに書いていくと書き直しやすい

書き方

1.マンダラチャートを作成する目的を明確にする

「目標を達成したいのか」「アイディアを出したいのか」など何のためにマンダラチャートを作るのかゴールを意識してみましょう。よりマンダラチャートを効率的に活用できるようになるはずです。

2.考えたい大きなテーマや目標を決めて、真ん中に書く

Aの部分に書きましょう。

3.大きなテーマ・目標を達成するために必要な要素を8つ書き出す

①〜⑧の番号の青いマスに書きましょう。

4.各要素を達成するために必要なアクションプランや考え方を8つ書き出す

白いマスに書きましょう。実行しやすいアクションプランやイメージがつきやすい考え方など具体的に記載するとマンダラチャート作成に意味が出てきます。

5.実際に行動することや準備することがあればまとめておく

マンダラチャートを作成しそのままにしておくのではなく、必要なことを書き出しておくことでより目標が達成しやすくなったり、意識しやすくできるでしょう。

6.新規作成・更新を行なっていく

都度振り返りをして、見直していきましょう。月ごと、1年ごとなど決まった時期や目標が達成されたタイミングなどで更新していったり、新しく作成し直していくことで、よりマンダラチャートを活用することができます。

目標達成やテーマを考えていく上で何が必要か深掘りするイメージで書いていきましょう

私のマンダラチャートの活用方法

現在、私は2つのマンダラチャートを使っています。

・人生の中で叶えていきたい大きな夢のシート
・月毎のテーマを叶えるため毎月の目標のシート

毎月の振り返りで、社会生活、暮らし、、、とテーマを分けて目標設定しているので、それに合わせてマンダラチャートを書いています。

注意していること

悩みすぎない

悩んで時間をかけすぎて、行動ができなかったら意味がなくなってしまいます。マンダラチャートの使い方として、1回作って終わりではなく、何度も見て振り返り、改善していくことがよいでしょう。ですので、サクッと書くことを心がけています。

空白でもいい

今現在、空白の部分に対しての考えが足りていないと知ることも大事だと思っています。

とりあえず書く

マスを埋めようとするあまり、質の低いことを書いてしまうこともあるでしょう。ひとまずそのまま書いてしまいますが、読み返した時に違うなと思ったことは、書き直すようにしています。

おすすめの使い道・テーマ

目標設定

そもそも、自分が何をしたいのか結構漠然としてしまっていたり、やりたいことが溢れてきたとき、自分の考えをまとめ目標を決めるために使ってみましょう。

目標達成

目標設定で決まったことを達成するために、何が必要かを明確にしていきます。毎月の目標や1、3、5、10年後の目標に対してそれぞれマンダラチャートを作成してみてもいいですね。

アイディア出し

「マインドマップ」もいい方法の一つですが、形式が自由すぎて、思いの外時間がかかってしまったり、一つのことに固執してしまうことがあります。マンダラチャートだと、1つの大きなテーマに対して、次の層、その次の層と満遍なく深掘りしていけるので、効率よくアイディアを出すことができます。

課題の解決

今起きている問題に対して、どのように解決していけばいいのかやるべきことをまとめ、行動していきます。

自己分析

自分の長所・短所をまとめたり、これからのキャリアプランを考えるのに活用できます。

人生のテーマ

理想の人生を叶える上で各要素に必要なことを書き出してみましょう。

  • 仕事
  • 家族
  • 学び
  • 暮らし
  • 健康
  • お金
  • 人間関係
  • メンタル

まとめ

マンダラチャートは自分の思考を整理できるので、目標達成や自己理解にぴったりです。目標を叶えるためだけでなく、自分の夢を知ることなどいろいろな使い方で活用することができます。自分の人生の道標になってくれるはずです。自分らしい素敵なマンダラチャートを早速作ってみましょう。

「マンダラチャート」は一般社団法人マンダラチャート協会の登録商標です

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