日記が苦手でもできる!1日1つ質問に答えるQ&Aダイアリーで自分を理解する!

「自分のために日記を書きたいけど、続かない。」そんな方はいませんか。近頃、「ジャーナリング」、「モーニングページ」といったノートに自分も思考を書いていくことを耳にする機会が増えてきました。「書いたら燃やせ」、「マイブック」といった本が売れていたり、自己理解を深めるツールが流行っていますね。言葉を綴っていくことで、記録するだけでなく自分の頭の中を整理につながるのが人気の理由の一つなのだと思います。しかしながら、日記を書くことが苦手、続かないという方も多いのではないでしょうか。そんな方でも取り入れやすい日記術として、「Q & A ダイアリー」をご紹介します。

こんな人にオススメ
  • 日記を始めてみたい
  • 日記やジャーナリングが苦手だけど、挑戦したい
  • 自己理解を深めたいけど、何をしていいかわからない
  • 自分の日々の記録を残していきたい
目次

日記について

子供時代から日記というものに触れたことがある人が多いと思いますが、大人になった今だからこそ楽しめる日記というものを味わってみませんか。日々の記録を残すためや夢に向かって計画を立てるためなど人それぞれの目的に合った日記作りがあると思います。その中で、私は自分の理解を深めるものとして使っていきたいと思います。

日記のメリット

言葉が出てきやすくなる

普段当たり前のように使っている日本語ですが、文字を書く習慣がないと文章が書きづらくなってしまうのではないかと思います。私自身、PCやスマホを使ってばかりだと、漢字が全然書けなくなっているなと実感しています。自分の頭の中を整理して書き出すという日記は、言語化能力や文章力の向上など日本語の訓練にもってこいなのではないでしょうか。

リフレッシュにつながる

頭の中で悩み事がめぐり疲れてしまう。そんな経験ありませんか。根本的な解決にならずとも、手を使って文字を書いていくことで、頭がスッキリし、リフレッシュやストレス解消につながります。

日記が続かない理由

私はどうも日記を書くことが苦手です。何を書いていいかわからなくなってしまいます。いろいろなものを試してみて、「3つ良かったこと」、「感謝を書く」などやってみましたが、どれも続きませんでした。理由はいくつか考えられます。

書くことがない、何を書けばいいかわからない

毎日同じような日々を送っていると、日記に書きたいとおもうようなネタがないと感じていました。

そもそも振り返ることが苦手

今日1日何があったかと振り返ることがあまり好きではなかったみたいです。

書く時間が取れずに忘れてしまう

夜、日記を書こうと思っても動画を見たり、ゲームしたりと他のことがやりたくなり、日記を書こうという気になれずにいました。

「Q&A ダイアリー」とは

日記を書くことが苦手な私が、日記を書く習慣をつけるため入門としてやっていることがあります。それが「Q&A ダイアリー」です。私の中で「Q&A ダイアリー」とは、1日1つの質問に答えていく日記です。それは、はたして日記なのだろうかと思わなくもないのですが、毎日綴るもの=日記としてしまいます。

普通の日記だと書くことが思いつかない日があって嫌になってしまうことがあったのですが、質問に答えていく形なので、書いていきやすいです。様々な質問に答えていくことで、自分への理解を深めていくことができます。

意外に自分のことってわからないですよね。自分がどんな人かパッと答えるのって難しいです。なので、自分がどんな人なのかという情報をストックしていく目的もあります。

「Q&A ダイアリー」の書き方

日記帳を購入する

質問が書かれている専用の日記帳が発売されているので、こちらを利用すれば、手軽に始めることができます。

Q&A Diary My 5 Years(海と月社)

問いかけ日記(東洋図書出版)

書いたら燃やせ(海と月社)

自分で作る

私はちゃんと続けられるか不安もあったので、自分でつくって書いています。

①ペンとノートを用意する

A5のシステム手帳で、方眼メモに書いています。

②質問を準備する

本を使っています。ネットで調べると、たくさん質問が出てくるので、それを利用するのもいいですね。

③ノートに日付と質問を書き、1日1つ答えていく

あとは毎日書いていくだけ!

私のQ&A ダイアリーは、振り返り、自分が変わっていく様子を感じたいと思ったので、5年連用にしています。

日記を続けるためのコツ

そもそも日記を書くことが苦手なので、毎日続けるのは難しいものです。そんな私でもできるように工夫しています。

どうして書くのか目的を考える

日記を書く目的を明確にしましょう。例えば、「自己理解を深めるため」「頭の中をスッキリさせるため」などです。「なんとなく…」だと、どうしても続けにくいものです。ここで、注意するべきは日記を書くこと自体を目的にしないことです。日記はあくまで「手段」。自分の人生をより良くするために使うツールと考えてみてください。

書く時間を決める

もともと習慣にしているルーティンと組み合わせて日記の時間をつくることで、継続しやすくなります。

最初は答えやすい簡単な質問にす

ダイアリーを続けるためには、習慣化していきたいです。習慣にするには頑張らなくてもできるような小さな一歩にしたいものです。なので、最初の頃の質問は1分で答えられるような簡単なものにしてみましょう。

例えば
・好きな食べ物は?
・好きな本は?
・今行きたいところは?

こんな質問で、自分の理解なんか深まるの?と思ってしまうかもしれませんが、これだって、ちゃんと自分のことに向き合っていますし、徐々に自分の芯に迫るような質問にすればいいと考えてます。

そもそも、毎日書けなくても大丈夫!

質問形式なので、1日の出来事を思い出す必要はありません。忘れてしまう日もありますし、できなかった分は後にまとめて書いています。毎日できなくても続けられるようにした仕組みを作ってみましょう。

環境を整える

まずは、お気に入りのペンとノートを用意しましょう。とはいっても、「続く自信ないし...」という人は、100円ショップへ行ってみてください。最近はデザインが可愛いものも多いですので、200円でも自分が好きと思えるものを手に入れられるはずです。ちょっとでも気分の上がるものを用意してしましょう。そして、机の中やクローゼット、棚の奥にしまわず、机や棚の上など、目につく、すぐに手に取れる場所に置きましょう。

まとめ

「Q&A ダイアリー」で楽しい日記ライフを手に入れちゃいましょう。書く習慣を身につけることで、自分の思考を整理してみませんか。どんどん自分への理解を深まり、理想の人生を叶えるための一歩になってくれるはずです。素敵な自分だけのダイアリーが完成しますように。

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